漂流する原発政策の行方 【エネルギー】再生エネルギーは力不足

漂流する原発政策の行方 【エネルギー】再生エネルギーは力不足

 原発事故は、エネルギー政策の行方だけでなく、消費者の意識にも大きな変化をもたらした。特に、計画停電を体験した東京電力管内では、「ジャブジャブ使えて当たり前」という電力の常識が崩れ去った。

 こうした意識の変化は、思わぬ商品の購入につながっている。家庭用燃料電池や家庭用蓄電池がそれだ。原発事故前はコストの高さから敬遠されがちだった商品が、飛ぶように売れている。

 家庭用燃料電池を販売する東京ガスには、原発事故前の10倍を超える問い合わせが殺到。2011年度の補助金は、7月上旬に早々と予算枠の上限に達した。第2次補正予算でも追加の補助金が用意されたが、補助枠の8割強が受け付け再開から約3週間で埋まってしまった。

 一方で、石油ファンヒーターの販売も絶好調だ。いざという時のために買う人が増えており、最大手のダイニチ工業によると、2011年10月の販売台数は、前年比230%に上った。

 そうなんだ〜。

 最近スマートグリッドの活動はどんな感じになっているんだろう?
 全然ニュース見れてないから、追いかけなきゃな……。