ブルガリアで大規模太陽光発電事業、官民共同で

ブルガリアで大規模太陽光発電事業、官民共同で

  経済産業省によると、ブルガリアでのエネルギー事業で日本側は東芝が主体になり、25万キロワット級の大規模な太陽光発電事業や次世代送電網(スマートグリッド)などの導入を図るという。

 東芝も24日、ブルガリア国営企業で、電力・ガス事業などを傘下に持つブルガリアエナジー・ホールディング社とエネルギー関連事業で協力する覚書を締結した。火力、水力、原子力、太陽光などの発電分野で協力。スマートグリッド二酸化炭素の分離回収技術の導入も検討するという。

 東芝はこれまでブルガリアで、火力発電所の改修や水力発電所の建設、原発の改良工事などを受注してきた。EUに加盟したブルガリア再生可能エネルギーの割合を高めることに熱心で、周辺諸国に電力を売って外貨を獲得する戦略を採っているという。

 ブルガリアスマートグリッドが導入できるのだから日本でもできるはずなんですが、なかなかそういう話聞きませんね。