【ブログ】ソニー、「ムーブ」でコアなゲームファン獲得目指す

【ブログ】ソニー、「ムーブ」でコアなゲームファン獲得目指す

 ソニーマイクロソフトも当初、ムーブとキネクトの発売で、さまざまな動作を利用してプレーできるダンスやスポーツ、それにゲームセンターにあるような単純なゲームを好む、もっと一般的な消費者の獲得を目指していた。

 だが、ソニーのコラー氏は、キネクトで採用されている技術はムーブの精緻(せいち)さにはかなわないと話す。キネクトでは、主にカメラとセンサーを基にプレーヤーの動きを追跡するのに対し、ムーブではカメラを使用してアイスクリームコーンのような形のコントローラーの動きを追う仕組みを採用している。

 シューティングゲームなどのような特定のコアなアクションゲームをプレーするには、そうした追跡精度がカギになる、とコラー氏は話す。その点に関してキネクトは「開発できるゲームの種類が限られる」とし、ソニーでは実際に自社で開発したキネクト型技術を使用して実験を行ったと述べた。

 コアなゲームファン向けのタイトルの一例として、ソニーは4月に人気の戦闘ゲームの最新版『ソーコム4:USネイビーシールズ』の発売を予定している。ムーブを使用したプレーでは、従来のジョイスティックで銃の照準を動かす方法よりも、もっと直感的に照準を合わせることができる。

 また、ソーコム4のリードデザイナー、トラビス・スタイナー氏はデモで、コントローラーを前方に強く突き出すことで、キャラクターが素早くナイフ攻撃に切り替えるさまを披露してみせた。

 プレステ、エックスボックスにもWii的な操作が入ってくるんですねぇ。
 ドラクエ6位のときがなつかしいな〜。