シャープの「クラウド」 複合機と連携、コンビニ視野

シャープの「クラウド」 複合機と連携、コンビニ視野

 シャープが運営するデータセンターに、見積書や図表など複合機で読み取った資料のほか、パソコン、スマートフォン、12月発売の情報端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」で作ったデータを保存。どの機器でも閲覧できるようにする。サービスは有料を基本にする方針だが、詳細は未定。

 全国に約4万店あるコンビニエンス店のうち、1万7千店以上でシャープ製複合機が使われている利点も活用するため、コンビニで印刷もできるよう交渉中という。手元のスマートフォンなどのデータを、コンビニで印刷できるようにし、外出の多い営業担当者などの利用を見込む。中山藤一執行役員は「新しいインフラとして新しいワークスタイルを提案したい」と話す。

 クラウドシステムを上手く活かせば「ガラパゴス」も他の端末も使い道の幅が広がるはずぅ!