「できたん、どしたん」…伝統花火サミット

「できたん、どしたん」…伝統花火サミット

 現代の花火と異なり、火薬に多くは鉄粉を混ぜるため、色は赤みがかったオレンジだけ。約70メートルにわたって滝のように火花が落ちる仕掛け花火、脇に抱えて火花を放つ手筒などが披露された。

 同町の「赤松吹筒煙火」は高さ約10メートルの柱の上から火花が降り注ぎ、若者らが豊作を祝う時のかけ声「できたん、どしたん」と叫びながらくぐり抜けた。

 江戸時代の花火はこの時期にやるものだったのだろうか。熱そう。