買収疑惑の理事2人を職務停止…FIFA

買収疑惑の理事2人を職務停止…FIFA

 国際サッカー連盟(FIFA)は20日、スイスのチューリヒで倫理委員会を開き、2018年と22年のワールドカップ(W杯)開催地決定に絡んで2人の理事が英紙のおとり取材で金銭と引き換えに投票を確約した問題で、問題の両理事を暫定的に職務停止とすることを決めた。


 処分の対象となったのは、ナイジェリアのアダム理事とタヒチのテマリー副会長。倫理委員会は、11月中旬に最終決断を下すとしている