誰もが利用できるAmazonの「見えないスパコン」

誰もが利用できるAmazonの「見えないスパコン」

 Amazonクラウドコンピューティング時代の優等生ともいうべき存在である。Jeff Bezos氏が率いる同社は、巨大なeコマースビジネスを運営するかたわら、世界各地に設けたデータセンターをつないだネットワークを構築した。このネットワークは、誰もが簡単にアクセスしてさまざまなコンピューティングリソースを利用できるというもので、仮想サーバーや仮想ストレージをはじめ、あらゆる種類のサービスをネットにつながったどのマシンからでも使うことが可能だ。
(中略)
 同社では、EC2を使ってスパコン用アプリケーションを動かそうとする研究者や企業各社に対して支援サービスを提供している。「AmazonのEC2インフラは、流体力学や分子動力学のシミュレーション、財務分析やリスク分析、DNAシークエンシングなどの計算処理で特に威力を発揮する」(Stowe氏)

 正直出てくるカタカナ語が全然わかりませんが、企業がローコストでスパコンを利用できる時代が近づいているという理解でいいのでしょうか。
 「ビックデータマーケティング」への利用も可能ということですかね……。なんだか、世の中はどんどん複雑になっていくような感じです。