イチロー１千万円寄付…新燃・鳥フルの宮崎に

　宮崎県は２５日、米大リーグ・シアトルマリナーズのイチロー選手からふるさと納税による１０００万円の寄付があったと発表した。

　新燃岳(しんもえだけ)噴火と鳥インフルエンザの被害対策が目的という。
　県によると、イチロー選手のマネジメント会社から１４日に申し入れがあり、ファクスでイチロー選手名義の寄付申込書が届いた。申込書には「鳥インフルエンザ対策、新燃岳火山噴火対策等、急を要する財源としてお役立てください」と書かれており、２１日に入金されたという。
　河野俊嗣知事は２５日、「イチロー選手が宮崎を心配してくださることが、県民の元気になり、勇気をいただける」と話した。鳥インフルエンザや噴火災害の復興費用などに充てる。
　イチロー選手は２００９年２月、野球のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表候補のキャンプで宮崎市を訪れた。

　素晴らしい……。