三越・銀座店効果如実、百貨店売上高アップ

三越・銀座店効果如実、百貨店売上高アップ

 秋冬物の衣料品の売れ行きが好調だったのに加え、東京地区では三越銀座店の増床効果も売上高を押し上げた。

 主力の衣料品の売上高は、
0・3%増で07年6月以来、3年4か月ぶりに増加した。

 10月下旬から、気温が急激に下がったことで、秋冬物のコートなどの販売が好調だったためだ。また、家庭内で食事する「内食」志向を受け、食器などの家庭用品や総菜も前年実績を上回って堅調に推移した。

 地区別には、東京地区が2・7%増、名古屋地区は2・9%増と大都市圏の回復が目立った。

 よく考えてみれば、「百貨店」は一つの箱で、箱の中身を変えることで、もっと業界はよくなるような気もします。ラオックス等々もその一つですよね。