生活保護世帯の子に進学支援拡大 無料学習会や塾代補助

生活保護世帯の子に進学支援拡大 無料学習会や塾代補助

 生活保護を受けている家庭の子を対象に、自治体が無料学習会を開いたり塾代を補助したりするなど進学支援に乗り出す例が増えている。低所得や家庭環境が原因で子どもが教育機会を失い、貧困が次世代に引き継がれる「連鎖」を防ごうとの狙いだ。学校が担ってきた学力指導に福祉行政が動き始めた。

 そうかぁ……。もちろん、

 地域産業の地盤沈下で、市民19人に1人が生活保護を利用している北海道釧路市。中3生の勉強会に市はNPOと協力して取り組む。「参加する子は将来の街の担い手。学習支援は地域づくりの重要課題です」と担当者は言う。

 っていう狙いもあるわけですね。もういっそ国が一律でやらないでこういう自治体の教育機関や私塾みたいなのができていけばいいんじゃないでしょうか。