浪速高校:合格実績水増し、少子化で学校に「焦り」

浪速高校:合格実績水増し、少子化で学校に「焦り」

 関係者によると、その木村校長が「学校は進学実績(で決まる)。進路指導にも『公金』を使う」などと言い始めたのは10年5月ごろ。成績優秀な生徒に「関関同立」など有名私大を受けさせるよう指示し、教員らは負担する受験料の原資として「関係機関から寄付金を受けた」と生徒や保護者に説明するよう命じられたという。