PC国内出荷17%増、過去最高を更新

PC国内出荷17%増、過去最高を更新

 調査会社のMM総研が集計した2010年のパソコン(PC)の国内出荷台数は、前年比17%増の1527万台で過去最高を更新した。


 個人向け出荷は、米マイクロソフトが新しい基本ソフト(OS)を投入したことによる買い替え需要の伸びで、12・7%増と好調だった。法人向けも、小中学校へのPCの導入効果で21・5%増と伸びた。

 メーカー別のシェア(占有率)はNEC(19・5%)が、2位の富士通(19・4%)と僅差で首位を維持した。NECのシェアは、提携を決めた中国PC最大手レノボ・グループとの合計では25・6%になる。11年の出荷台数は、10年の反動減により6・4%減の1430万台にとどまる見通しだ。

 小中学校への導入が進んでるのか〜。うちの小学校には立方体みたいなPCが5台くらいしかなかったなぁ。