光の道構想:NTTとソフトバンクが激論

光の道構想:NTTとソフトバンクが激論

 「NTTのアクセス部門を分離し、政府や通信各社の共同出資で光回線の整備を進める」とのソフトバンクの提案に、NTTの鵜浦博夫副社長は「コスト試算が過小で、黒字化はできない。5年間で強制的に光回線化するという構想も物理的に不可能だ」と反論した。これに対し、ソフトバンク孫正義社長は「NTTには15年までに実現しようという姿勢が見えない。できないと言う経営陣に任せるより、リスクを取ってでも実現したい経営陣に変えるべきだ」と述べた。

 NTTの発言力はやっぱり強いんでしょうね。