保坂和志『プレーンソング』

プレーンソング (中公文庫)

プレーンソング (中公文庫)

 ほんとうに何にも起こらない小説で、ずっと若者が競馬したり猫と遊んだりする内容なのだが、それが「文学」的には新しかったりするらしく、ただ、退屈なものはやっぱり退屈なので、結局最後はパラ読みで終わりました。

 やっぱり僕は「文学」的なものにはあまり興味がないほうみたいです。